散歩に行こうよ♪

舞台関連過多の、つぶやき、妄想ブログです。かなり偏ってますので合わないと思われる方は、はいまわれ右!

メサイア2回目

見てきました。
メサイア漆黒ノ章2回目。

今回は上映前に舞台挨拶でした。
はじめてみる方が多かったので*1、ネタばれが微妙な感じでトークがまた微妙(笑)
まぁ、それはそれなりに面白かったです。ええ。
パンフレットに載っている写真の中で、ソファーに座って寝ているのと、机に伏せて寝ているのは正確には『落ちた』瞬間らしいですよ。
それだけタイトな現場だったと監督も仰ってました。
監督ご自身が『座ったら寝る!』と言って立ったまま(笑)でも寝ていたらしいですww



さて、ネタばれ混みの映画の感想です。


前回みたときよりも細かいところがいろいろ目に入ってきました。
まずは、珀の一言。
鋭利にお菓子の箱を片付けられそうになって、記念の理由を述べるところ。
『6月25日、神戸で買った限定イチゴ味』。
・・・・・6/25って浜尾さんのお誕生日じゃん(*^_^*)とか。*2
これは前半のまぁゆったらBL的な部分に含まれていたんですけどね?
あのシーン、颯真の固まった表情が楽しかったですよ。ええ。鉄板で(笑)


ちょっとわき道にそれましたか。


評議会の微妙なバランスも、良く見れば広がりを感じるんだとか。
中でも周さんはやっぱり、一番底知れないタイプだったな。
これは舞台版を見て感じたことでもありますが、三栖さんは割と直情タイプ。
従っているようでうまくコントロールしている感じがするんですよね。周さんが。
2度目に見て自分が相当周さんを気に入っているということに気が付きました。
白銀ノ章では評議会側が描かれるそうなので、そのあたりも楽しみ。*3


前回鑑賞時に気になっていた星条旗の棺前の柊介のシーン。
浜尾さんの泣くお芝居についてちょっと印象が変わりました。
というのは、前回に気がつかなかった部分があって、自然に入りこむことができたから変ったんでしょう。とはいえ、頑張って!と思うのは変わらないんですけど(^_^;)


柊介が遥輝の荷物を勝手に片付けたと言って颯真が怒るシーンでの柊介の眼のお芝居がグッときました。見た目クールだけど感情豊かな柊介。
一瞬の傷ついたあの瞳が痛かったですよ。見てるこっちが。


それとラストの、柊介と颯真がお互いをメサイアだと認めるシーン。
遥輝との三角関係(爆)の件ですが、柊介の表情が素晴らしい。
浜尾さんの大きな目が語ってる、語ってる。
まぁポジション的には姫な感じがしないこともないですが、颯真に背中を預けるという意思表示がはっきり見えた気がします。信頼が見えるというか。
ああこの二人も、原作の鋭利と珀のような一対になったんだなと。
このシーンの部分は桧賀山さんの引き際がカッコよすぎて、感情が揺れるとこです(笑)


脇の印象も少し。
晴海ちゃんは自分が屈折していて柊介に近いと感じているんでしょうか?
颯真の真っすぐなところを気に入っているあたり、そうなのかもしれませんね。
意外と表情豊かで、お茶目なところのある人なんだなと思いました。
眼鏡がとてもお似合いでした。←そこか?


生駒軒の二人について。
馨ちゃんの無表情の中の表情というか、笑うんだなぁとか。
林君とのコンビはなんというか、味がある(笑)
やっぱり『杏仁豆腐大盛り』には笑いが漏れました。
・・・・・言ってみたくなるwwwww


この映画、限定公開じゃもったいないなぁ。
見やすい時間帯にやっていればもっとハマる人が増えるはず。
だって面白いもん。展開もテンポが良いし、映像もきれい。
なによりストーリーがしっかりしている。
110分を長く感じさせないあたり、持ってると思うんですけどね。
まぁ配給とかの関係で、いろいろ制約があるのかもしれませんが、DVDになる前にもう一回スクリーンで見たいなぁ。


・・・・思えばひとつの映画をこんなに何回も"劇場で"見たいと思うのは、萬斎さんの陰陽師以来だ(笑)
主役が浜尾さんというのを別にしても気に入ってるんだな。確かに(笑)


板橋であと2日余分にやってくれたらなぁ・・・・・(T_T)



以上、メサイア漆黒ノ章の感想でした。

長々とお疲れ様でした(笑)
ではまた。

*1:というか、こっちが通常かww

*2:もうひとつの作戦失敗した日は1/19で、颯真@もっくんのお誕生日だそうです。

*3:玉ちゃんがきれいだと再確認。