観てきました
メサイア 漆黒の章
結論から言うと、予想を裏切られました。
もう一回劇場で観たい!! ← なぜあの時間帯しかないの(ノД`)シクシク
・・・・まぁそれは難しそうなのでDVD希望です(笑)
きっと何回も観たくなると思うな~。
完成度はかなり高いと思います。
110分という時間。
退屈することなく、ストーリーに引き込まれ、アクションに目が回りそうになり、一応の決着にホッとし。
・・・・ハマりました。
舞台版のDVDが届いたのが前日。
見てから行こうかとも思ったんですが、敢えて見ずに行って正解でした。
原作 → 映画 → 舞台の順で頭に入れたほうが統一した世界観が保たれるような気がします。
まぁ、それでも矛盾はいろいろとあるにはありますが(^_^;)
で、映画です。
ここは見ている人も少ないだろうから、ネタばれとか気にせず書いちゃいますが、これから見るからいや!という方はここで回れ右(笑)
漆黒の章のメインは、五条颯真と司馬柊介がメサイアとしてお互いを認識、信頼をするまでの時間と評議会によるサクラのデータ集めに関係する一連の事件の二つで動いていきます。
実を言えば、原作を読んだ段階で、鋭利と珀のコンビネーションについては出来上がっていたので、舞台版の二人のやり取りがこの事件の1か月後という時間軸に矛盾を感じたりもするんですが、先に舞台がありきだから仕方ないなぁ~と(^_^;)
話を映画に戻すと、お互い別のメサイアを伴って共同で当たった任務の中で、柊介も颯真もメサイアが散るというのを目の当たりにしますが、颯真は冷静(に見えるだけなんだけど;)な柊介に不信感を持ちます。柊介も颯真の直情的な部分に反発を感じていたんでしょう。
根っこにあるものは良く似た感じの二人だけに、わかり合うまではぶつかるのも必須。
そういった面から見たら、はるみちゃん*1の人選は"ナイス"以外の何物でもないのかも。
見どころと言うにはマニアックすぎるけれど、チャーチの出入口とか、林君とか馨ちゃんとか(笑)
この二人、雰囲気が良いのなんのって。愛がある。うん。
洗脳状態のいま(笑)つい中華屋さんで『杏仁豆腐大盛りで!』とか言ってしまいそうです(笑)
一方の評議会のほうですが、桧賀山と三栖の危うい均衡とか、周さんの切れ具合とか(笑)
あれだけエキセントリックに描かれているのに人間臭いのはなんでだろう(笑)
最終的な目的が一緒なだけで、そこまで辿る道筋が信念も理想もプロセスもバラバラってところが組織としては致命傷だけれど、その分刹那的な周さんのようなキャラが建つのかも。
うん。好きだな。こういう『いわゆる二流テロリスト集団』って。
特に周さんと大場君(笑)・・・・・どこまでもマニアック(笑)
柊介@浜尾さんについてはいろいろとね。
申し述べたいことがありまして(笑)
まずは柊介のクールで熱いところがきっちりスイッチされていて、"司馬柊介"というサクラが生きていたように感じました。
お利口さんな回答をするところとか、照れ隠しにスカした態度で颯真にモノを言っちゃうとか。
はるみちゃんとディベートするシーンとか。
感情が見え隠れする動きがなんとも。
アクションシーンも綺麗でしたね。
無駄な動きが・・・・というか、躊躇してうっかり殴られるとか、まぁ抜けてる感じもありましたけど。
ただ、『泣く』シーン。*2
あれは・・・・・。役者浜尾さんの今後の健闘を祈ります(-_-;)
原作を読み終わって感じたことでもありますが、この話『メサイア』自体が好きになりました。
もとをただせば浜尾さん*3が出演しているので・・・というとかかりだったくせに、毎度の通りストーリー展開と役にハマってきました。
次の舞台も観たいなぁ。
ちなみに。
物販ですが、パンフレットのクオリティーはまずまずだったのでは?
紙質がイベント(赤蓮)よりも薄かったのが残念。
写真はね~売り方があざといな~(^_^;)
いや、商売としては正しいと思いますけどね?
ぇ?ワタクシ?
大人買いですとも(笑)
舞台あいさつはいろいろニュースもツイッターも出ている*4ので省略します。
玉ちゃんが良い味出してました(笑) 安定です。
追記は思い出しつつ書くと思われます。はい。
ではまた。